カラーセラミックの特長
カラーセラミックスが生み出す、豊かな色彩と立体感。
一般的な仕上塗材の多くが、顔料によって発色する「顔料発色」であるのに対し、カラーセラミックスは骨材自体の色を見せる「骨材発色」です。粒度や色目の異なる骨材のブレンドにより、多彩な発色と立体感のある表現が可能。また、透過性のある骨材が、色彩にさらに深みと奥行きを生み出します。
- ブレンドされたさまざまな粒度の骨材がそれぞれに発色する為、多彩な色彩と立体感を表現できる。
- 骨材の透過によって奥行きが生まれる為、色彩に深みが出る。
- 単一色のみの発色の為、単調な色彩になる。
- 透過性がないため奥行きが生まれず、深みに乏しい色彩になる。
透過発色による「色と光」の演出
透過性の高い骨材によって「色と光の世界」を演出します。
カラーセラミックスには大小様々なサイズの半透明骨材や透明骨材がブレンドされています。この透過性の高い骨材が光を屈折させたり、乱反射させたりするので、複雑な「明度」「彩度」「奥行き」「深み」を創りだし、多彩な発色と立体感演出に貢献します。
塗膜表面比較写真
カラーセラミックス(骨材発色)と、一般的な仕上塗材(顔料発色)の発色の違い。
- リシン
- 吹付タイル
- 単層弾性