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内外壁塗装材メーカー山本窯業化工のカラーセラミックス「有色陶磁器質骨材仕上塗材」は、リフォーム等に人気があり、優れた意匠性と耐久性の高いロングライフ設計。またリフォームに適した環境にやさしい水系塗材です。意匠性に加え、耐候性等の塗材としての基本性能も高く、また様々な工法にも対応できるのでリフォーム時における内外壁塗装で多くのユーザーの方に高い評価を頂いております。

 

カラーセラミックスの特長 


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耐汚染性
塗膜の汚れは、「大気汚中の染物質や粉塵」の付着などが原因です。全体的にくすんで汚れていくこともありますし、「雨すじ跡」として部分的に目立つ汚れになることもあります。対策としては、
(1)耐汚染性能の良い塗料・塗膜構成にする 
(2)定期的に洗浄して汚れを落とす 
ことなどが考えられます。

(1)耐汚染性能の良い塗料・塗膜構成にする
当社で推奨しているシリコーンクリヤーは塗膜表面が親水化するため、降雨の時に汚れと塗膜表面の間に雨水が入り込み汚れを洗い流します。評価試験としては、曝露試験により評価します。評価方法は目視判定及び色差測定による明度(ΔL)で示します。


右の暴露試験の写真例でもわかりますが、カラーセラミックスは使用する仕上材(クリヤー)の種類によっても経年後の汚染の程度に違いが出てきます。
当社では、高性能シリコンクリヤーの使用を推奨しています。
立地条件、建物形状などの原因で壁面に汚れがつきやすいと思われる場合は、低汚染型のクリヤーの使用をお勧めします。

※ 低汚染型クリヤーについては別途お問い合わせください。

 

 

(2)洗浄して汚れを落とす
カラーセラミックスの経年後のメンテナンスとして、洗浄は大変有効な手段です。また、洗浄後は必要に応じて仕上材(クリヤー)の再塗布をすることで耐汚染性と耐候性を向上させることが可能です。

耐洗浄性試験 ( JIS A-6909 )
試験方法: 
試験体を洗浄試験機にセットし、ブラシに約450gfの荷重を加えながら表面をこする。
500回ブラシを往復させた後、試験体を水で洗い、ブラシでこすった部分について
表面のはがれ及び磨耗による基板の露出の有無を目視観察する。

耐磨耗性試験 ( JIS A-6909 ) 
試験方法: 上記の耐洗浄性試験と同じ方法でブラシを1,000回往復させた後の観察をする。

耐洗浄性試験 
( JIS A-6909 )
耐磨耗性試験 
( JIS A-6909 ) 
セラスキン 合格・異常なし 合格・異常なし
セラキャストX 合格・異常なし 合格・異常なし
セラグラニーWS 合格・異常なし 合格・異常なし
U・NEX 合格・異常なし 合格・異常なし