カラーセラミックスの特長
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防カビ・防藻試験
防カビ・防藻について
カビや藻は温度、湿度、栄養分の条件が整うとどこにでも繁殖します。 外壁では、カビや藻の繁殖によって建物の美観を大きく損なってしまうケースもあります。 防カビ・防藻性とは、微生物の増殖の抑制する静菌作用、死滅させる殺菌作用の性能をいいます。 カラーセラミックスには防カビ・防藻剤が添加されております。(人畜無害のものです。) |
カビの抵抗性試験 ( JIS
A-6909 ) (
試験方法 JIS –Z-2911 )
試験方法:
シャーレに無機塩寒天培地を流し込み、培地固化後、培地上にサンプルを設置し、試験体及び培地に黴を散布する。 ふたをして28±2℃、湿度95%以上保った場所に静置して7日間培養する。カビ・藻の発生程度を目視により判定する。 |
防カビ試験 判定基準
−: |
試験片上にカビの発生なし。 |
±: |
試験片上に僅かにカビが発生。 |
+: |
試験片上に1/3以下のカビが発生。 |
++: |
試験片上に2/3以下にカビが発生。 |
+++: |
試験片上に2/3以上のカビが発生。 |
試 験 体 |
結果写真 (培養7日後) |
カラーセラミックス
標準品
判定結果 : − |
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比較用資材[A]
カラーセラミックス 防カビ剤なし
判定結果 : ++ |
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比較用資材[B]
汎用エナメル塗料
判定結果 : +++ |
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防藻試験 判定基準
−: |
試験片上に藻の汚染が認められない。 |
±: |
試験片上に藻の汚染が僅かに認められる。 |
+: |
試験片上に藻の汚染が全体の1/3以下。 |
++: |
試験片上に藻の汚染が全体の2/3以下。 |
+++: |
試験片上に藻の汚染が全体の2/3以上。 |
試 験 体 |
結果写真 (培養28日後) |
カラーセラミックス
標準品
判定結果 : −
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比較用資材[A]
カラーセラミックス 防藻剤なし
判定結果 : +++ |
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比較用資材[B]
汎用エナメル塗料
判定結果 : +++ |
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以上のとおり、カラーセラミックスに添加されている防カビ・防藻剤の効果が確認されました。
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